思いたって海外にきてみたひとです。

「海外に長期で滞在してみたい」と思いたち、気づいたら🇮🇪に。いい歳したおばちゃんのブログです。

思いたって海外にきてみた。#1「なぜ英語も嫌いなのにこの歳で語学留学をしようと思ったのか1」

 

“なぜ英語も嫌いなのにこの歳で語学留学をしようと思ったのか1”

会社へ行き、やらなければならないタスクをこなし、休みの日はゆっくりしたり、時々お出かけしたり。

毎日、毎週、毎月。

似たような日々を繰り返している中でずっとこんな生活を続けていていいのだろうかと、ふと“これまでの人生でやり残したことってなんだろう”と考え始めました。

結婚や出産はひとまず置いておいて笑、ぐるぐるぐるぐる考えてみて。

ひとつだけ思い当たることがありました。

それは「海外に住むこと」。

 

海外旅行は大好きで、社会人になってから長い休みが取れればいつも海外へ。

といいつつ平日休みのBtoCの会社だったので、長い休みが取れるのはごく稀でしたが。

(ちなみに海外の楽しさに気づいたのは大学3年生と4年生の間の春休みという遅咲きです。)

海外旅行といっても、もともと英語には極度の苦手意識があり学校の授業やテスト以外では可能な限り避けて生きてきた私なので、聞き取ることも話すこともできません。

旅先での会話はHi / Sorry / Thank you / Excuse meの4本立てのみ、あとは身振り手振りや現地で日本人の方と友達になり助けてもらったりしながら行き当たりばったりで楽しんでいました。

海外の楽しさに気づいてから、私の周りにも留学やワーホリに行く友人が何人かいて。

少しの緊張と大きな期待を背負って海外へと旅立つ友人はどこかみんなキラキラしていて眩しく。

そんな彼らを羨ましく思いながらも「私、英語苦手だしな...」と、とずっと背を向けてきました。

でも今思うと、心のどこかに「私も経験してみたい」という気持ちは常にあったんだと思います。

 

前置きが長くなりましたが、コロナも少しずつ日常に溶け込み始め、(一応こんな私でも)結婚や出産をしたいという気持ちもあるので笑、年齢を考えると挑戦するなら今しかない!とこれまでやらずに後悔していた唯一のこと、“海外に住んでみる”決意をしました。

とはいえ思いたったのが33歳。

ワーホリできる年齢はすでに越えているし、もちろん海外の大学へ留学できるほどの英語力があるわけもなく、考えた結果、海外に長期で滞在をするために私に残された選択肢は「語学留学」のみでした。(詳しく調べてはいないのでもしかしたら他にも方法はあったかもしれません。)

思いたったら行動に移すのは早いのが私。

とりあえず会社になんていおうかなぁと自分との作戦会議開始。

1週間ほど考えてとりあえず直属の上司に報告。

そこから先になんと社長面談が待っておりすんなりとはいきませんでしたが、なんとかOK。

ただOKをもらってからがまぁ大変。

仕事が怒涛の忙しさで、毎日帰宅は22時過ぎ。

留学先をどこにしようかとゆっくり考える時間がない。

あれよあれよと時間が過ぎていき、あっという間に年末年始の休みに突入。

おぉヤバいぞ。

会社からはOKをもらったけど、語学留学をすることはおろか会社を辞めることさえ家族に話せていない。

留学先を決めてから家族にいおうと思っていたけどこりゃもうさすがにいわなあかんよな。

ということで年が明けた2023年1月初旬。

弟(既婚)が新年の挨拶にきたときに、マンション買うぜという発表をしてくれたことにより「今だ!」と私も便乗して発表。(弟よ、ありがとう!)

母だけは最後まで「いい歳して結婚もせずにふらふらしやがって...」とぶーぶーいっていましたがなんとかOKをもらいました。

あとは留学先を決めるだけとほっとしたのも束の間、このあと私にしては珍しい、謎の“もやもや期”に突入。

 

長くなってきたのでいったんここまで。

端的にまとめるのが苦手で申し訳ないです。

続きます。